レストロ凛 後篇

前回の続きです。

メインは肉と魚で選べます。が当然このお店では肉をチョイスします。

マグレ鴨のロースト




さすがに、肉職人の小林シェフの焼く肉は絶品です。合鴨でなれているからか、旨さの違いがはっきり分かります。


コースとしてはあとデザートで終わりですが、せっかくなのでもう一品肉が食べたくなったので、追加注文しました。


フランス産鳩のロースト




食べかけでスミマセン。。もうワインもかなり進んでいて撮り忘れてました。


でこの鳩ですが、もう最高です。とにかく旨しです。肉自体も旨いのですが、ソースもまた良い。内臓をソースに使っていて、コク、旨味がプラスされて肉の旨さを引き立てます。



まとめですが、ココの肉料理は本当に旨いです。なので普段、魚を好んで食べる方もこの店では、是非肉を食べてほしいですね。


今年も色んなお店で食べましたが、ここで食べた鳩は一番美味しかったかもしれません。


ジビエの時期になったらまた行きたいです。


  


2011年06月27日 Posted by kojin at 21:07Comments(0)フレンチ

レストロ凛 前編

一年ぶりに、上田にあるフレンチレストラン「レストロ リン」さんに行ってきました。

ここは、とにかく肉がとっても美味しいお店です。少し古い話ですが、ここのオーナーの小林さんは、料理王国と言う、全国紙の料理雑誌に載りました。長野県の人が載ることは滅多にないので、凄いことです。あと調理師学校の同級生が働いてます。



今回注文したのは、5000円のコース。


まず前菜




お肉色々。リエットやパテドカンパーニュ、スモークチキンなど。ビールに合います。




もうひとつ前菜



サラダです。明石のタコやアワビ、淡路の鱸などの高級ブランドの魚介に、カラスミのシャワー。贅沢です。



スープ




カリフラワーのスープ。ほっとする美味しさ。



次回はメインのお肉料理を紹介します。  


2011年06月22日 Posted by kojin at 13:12Comments(0)フレンチ

ピエール・ガニュエール東京 後篇

前回の続き

ここから、怒涛のデザート4品です。










このお店の感想を書きますが、正直辛口です。僕はこのブログでは悪いと思ったことは書かないようにしようと思っていました。ですが今回は地元のお店じゃないし、世界的なシェフの店なので、書いても良いことにします。それに僕個人の感想です。


まず料理なのですが、最初から最後まで見事に口に合わなかった。ピエールは厨房のピカソと呼ばれる位、大胆で、奇抜な料理を出すことで有名なのですが、それにしても奇抜すぎます。フルーツやハーブが沢山使われますが、組み合わせ的にありえないものが多すぎです。、全体的にしょっぱいです。確かにフランスは塩が強いとはいいますが、ここは日本です。強いて言えば仔牛は美味しかったです。あとパン。


次はサービス。フランス人やその他の外国の方が日本人と同じくらい働いているのですが、サービスで料理の説明をしても、片言で聞き取れません。説明はジャパニーズにさせるべきではないか。(ちなみにシェフもフランス人です)

カタコトはしょうがないにしても、サービスが乱暴なような気がします。自分はてっきり、若造だと思ってなめられたか。と被害妄想に陥っていたのですが、隣のテーブルを見ても同様なので、ただ単に乱暴なのだと思います。


まあまとめると、日本人は素晴らしいなあということ。僕はフレンチは大好きです。日本料理の次に優れた料理だと思います。でも僕が素晴らしいと思うのは日本人が作るフレンチ。日本人の繊細な舌から生まれる味わいが美味しいと思います。

接客もそうです。日本人方が笑顔が良いし物腰が柔らかに思えます。



以上です。ニッポン チャチャチャ。



  


2011年06月08日 Posted by kojin at 18:06Comments(0)フレンチ

ピエール・ガニュエール東京 前編

今回ご紹介するのは、ピエール・ガニュエールという「厨房のピカソ」と呼ばれ、世界的に有名な三ツ星シェフの東京店に行ってきました。場所は溜池山王駅の近くのANAインターコンチネンタルビル36階で東京タワーが一望できます。です。




こちらがそのガニュエールさん。料理人と言うより、俳優さんみたいでカッコいいです。


注文したのは、8000円のランチコース。


まず最初に、会席でいう先付けというか、お菓子みたいのが出てきます。


そして次に前菜。



写真に収まりきれてないですが、こんな感じで5種類の料理が出てきます。しかも中心から時計回りの順で食べてくれと指示されます。

もうひとつ前菜


色々な貝のマリニエール イカスミニョッキと人参クリーム 烏賊のポワレを添えて

次がメイン。肉と魚で選べるのですが、僕は肉をチョイス



オレガノでマリネした仔牛のポワレ オッソ・ブッコソース次はデザートです。料理やサービスの感想は後篇で書きます。かなり辛口になります。  


2011年06月08日 Posted by kojin at 17:41Comments(0)フレンチ

三ツ星 ジョエル・ロブション後篇

前編の続きです。


メイン 鹿児島産 和牛のロース肉のグリエ



凄く柔らかく旨みのあるお肉です、多分A5ランクの牛だな。美味しい、美味しいけど、先付けからコッテリが続いてちょっと気持ち悪くなってきました。写真は撮ってませんが、パンがワゴンで運ばれてくるのですが、食べ放題はもちろんのこと、種類が10種類近くあってパンだけでも食べ過ぎてしまいました。


チーズ


ワインを飲んではいないのですが、チーズいかがですか?というので少し頂きました。こんだけの種類を好きなだけ食べていいので、ワイン飲みながらだったら最高だったなと思います。


口直し 杏のシャーベット



デザート 桃のデザート


桃のゼリーや桃のアイスなどです。


この後コーヒーが付きます。

そしてコーヒーと共に来たのが、茶菓子のブラマンジェ



デザートが三品も来ました。更に最後に飴も出て、終わりです。


終わりと思ったら帰りがけ、「女性に・・・」といって嫁にパンのお土産まで貰いました。すごいサービスだ。。。



前編、後篇だけにしようと思いましたが、最後にまとめを書きます。  


2010年10月04日 Posted by kojin at 22:59Comments(0)フレンチ

三ツ星 ジョエル・ロブション前編

恵比寿にある三ツ星レストランの「ジョエル・ロブション」に行ってきました。

僕は三ツ星レストランに行くのは初めての上、本も持っている憧れの料理人、ジョエル・ロブションのお店なので、数日前からワクワクしすぎて具合が悪くなったほどです。


それはさておき、まず外観から



お城のような外観で緊張感が増します。というか内装が物凄く豪華な上、サービスマンもビシッとしていてすごく緊張して最初の方の料理は味わえませんでした。(高級なお店は慣れてないわけではないのですが、こんなに緊張したのは初めてです。)


飲み物ですが、この後仕事だったのでアルコールは飲めませんでしたので、ミネラルウォーターを飲みました。ちなみにタダの水はないようで、上記の水は1200円でした。



お料理の説明です。注文したのは12300円のランチコース。高額ですが夜は22500円と言うことを考えればお得です。(感覚がマヒしてます)


まず


先ほど書きましたが、緊張していて、説明が聞き取れない上に記憶にあまりありません。。。。


二品目が、特選生ウニ 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム


ロブションのスペシャリテです。僕が一番楽しみにしていた料理でもあります。オマールエビでとった出汁のジュレが強烈な旨みに味の濃く甘みのあるウニに、クリーミーなソースが合わさって何とも言えぬ味わいでした。


前菜 ブータンノワール


豚の血の寄せた物とフォアグラで二層になっています。すごく濃厚で、今まで食べたフォアグラの中で一番美味しい物でした。付け合わせは根セロリのマヨネーズ和え、上にリンゴ。マヨってとこが馴染みのあるお味でした。


魚料理、タスマニアサーモンのコンフィ



サーモンがレアで美味しいです。そのサーモンでとったスープも美味しい。こういうレアというのは調理が難しいだろうなと思います。


後篇に続く。

  


2010年10月04日 Posted by kojin at 22:40Comments(0)フレンチ

サンクゼールその2

サンクゼールの続き。

金目鯛のポワレ 


ナイアガラブランのソルベ



信州牛のフィレステーキ バルサミコソース



ウエデイングケーキ


料理は、「THE結婚式」といった感じの料理でした。

結婚式は仲の良い友人と小学校時代の恩師との会話が楽しかったので最高でした。  


2010年09月13日 Posted by kojin at 17:07Comments(0)フレンチ

サンクゼールその1

友人の結婚式で飯綱町のサンクゼールに行きました。


友人代表のスピーチがあったのでかなり緊張しましたが、写真は同じテーブルの恩師や友人の手伝いもありばっちり撮れました。


まず、信州サーモンのマリネとオマール海老のタルタル




フォアグラのソテー アンティーブのムニエルを添えて




信州地鶏とスペルト小麦のコンソメスープ



続く。  


2010年09月12日 Posted by kojin at 21:16Comments(0)フレンチ

レストロ・凛

上田の名店レストロ・凛です。


一人ランチで行ってきました。3150円のコースです。




前菜のパテドカンパーニュ豚とレバーのパテです。


レバーが凄く効いていて旨いです。ワインが進みます。



次が、スズキを焼いたもの。コチラのお魚は天然物しか使わず淡路から仕入れているそうです。

さすがに魚自体も美味しいですが、焼き加減が良く、厚めの切り身なので美味しいです。




メインは仔牛の低温ローストです。


肉が非常にジューシーです。マスタードソースとも良く合います。


最後にデザートとコーヒーでおしまい。



僕はカウンターに座ったので、シェフにお料理のことを色々伺いました。

特にこのお店で聞こうと思ったのは焼き方です。この肉にはこういう焼き方が
いいだとか、この肉はこうだ、と色々教えて頂きました。


肉の焼き方はとても奥が深いです。勉強になりました。


3150円のコースですが、すごくコストパフォーマンスが良いです。儲けのことを
考えていたらできません。

素材にこだわり、骨太なフレンチ、自然があるロケーションととても良いお店です。
遠くから来られる方も多いそうですが、頷けます。


このお店、上田の小高い場所にあって分かりづらいですがまた頻繁に行きたくなる、
そんなお店です。  


2010年06月21日 Posted by kojin at 17:47Comments(0)フレンチ

ラ・ポスト

長野駅前の有名フレンチ店のラ・ポスト
です。


自分の誕生日ということで、嫁とランチで行ってきました。


4200円のコース。


前菜が、うにと人参のムース。うにと人参の甘みがあり濃厚で美味です。

次がスープ、ホワイトアスパラのスープ




ホワイトアスパラは、高いから原価掛かってるなあと思っちゃいます。


次は、帆立の焼いたものです。


帆立は火を通し過ぎると硬くなるのですが、これはしっとりと仕上げてあり
美味しいです。


メインはホロホロ鶏と海老の焼いたものです。



コショウの効いた海老と野菜を鶏肉で巻いたものなのですが、鶏と海老を合わせる
という発想は日本料理では考え付きません。勉強になります。


最後にホワイトチョコとパッションフルーツのスープでおしまいです。



感想、料理はどれも美味しかったです。近いうちにお店を新しくされるそうですが、楽しみです。

あとザガットを見て、そこの評価にサービスが無愛想と書かれて、気の毒だなあと思っていて
どんなものかと思っていましたが、特に無愛想とは思いませんでした。


人の感じ方は色々です。味覚もそうですが。


おわり。  


2010年06月21日 Posted by kojin at 17:25Comments(0)フレンチ

ヒカリヤニシ

ヒカリヤニシさん 

行ったのは、二月。昔すぎて思い出すのが辛いです。


コチラのお店は、松本駅前にあり。100年以上前の豪商の家を活かした洒落た作りです。タイプは少し違いますが、fujiya gohonjinのような感じです。天井の梁に棟梁の名前が書いてあり、雰囲気がでてます。



自分が注文したのは、4500円のランチコース。

内容は

鴨肉のパテ
帆立のパートブリット包み
天津甘栗のスープ
メインは4種から選べるタイプ
デザート4種


文字で見るとさほど珍しくないのですが、ガリを使ったソースや
天津甘栗をスープに使ったりと独創的なお料理です。あと沢山の野菜が使われていて、野菜本来の甘みが感じられるものでした。



メインの豚肉です。野菜が沢山盛り込まれていました。その野菜も火の入れ加減が良いです。
少し固めで。




あと最後のデザートが圧巻。





これで一人前です。4段になっていてどれも凝っていて旨い。特に小松菜とマスカルポーネのアイスが最高。 デザートにも野菜が多く使われていました。


サービスは少し、クール過ぎる印象はありますが丁寧でした。


感想としましては、野菜が美味しいフレンチです。全部で何種類の野菜が使われているのでしょうか
、相当な数だと思います。プラス独創性のあるお料理。

また行ってみたいお店です。



  


2010年06月21日 Posted by kojin at 16:32Comments(0)フレンチ